2025.05.13
クリニック開業にあたって、どのような手続きや届出が必要なんだろう?
こんな風にお悩みの開業予定ドクターは多いのではないでしょうか?
このコラムでは、独立開業を目指すY先生の疑問にFly upの専任アドバイザーがお答えしていきます!
開業にあたって、行政機関への手続きが必要だと思うのですが、
届出書類の提出先や流れがよく分かりません。
クリニック開業時の諸手続きや届出は、保健所や厚生局など書類提出先も異なり、その提出期日にも注意が必要です。
プランを進める先生方にとっては、いずれの手続きも初めてのことばかりで、ご不安に感じられるかもしれません。
手続きや書類の届出先は、全て同じではないんですね。
そうなんです。
先ずは、保健所と厚生局の届出内容の主な違いについてご案内します。
保健所では、
・診療所(クリニック)の開設許可を受ける
・レントゲン設置や麻薬取り扱いの届出を行う
厚生局では、
・保険診療を行うために保険医療機関としての認可を受ける
・各種施設基準の申請/届出を行う
実際には、各申請/届出それぞれに付帯書類の準備も必要になるのですが。
なるほど。保健所と厚生局って、許認可の項目が違うのですね。
ただ、書類作成や付帯資料の準備って面倒そうだな。
確かに、お忙しい先生方にとって、書類作成や資料の準備は大変です。
ちなみに、必要な届出書類は他にもあります。クリニックの形態によっても異なります。
届出の内容によって、県庁や市役所、労働局など、提出先の行政窓口も変わってきますので注意が必要です。
思っていたほど簡単ではないんですね。
各申請手続きの内容や届出先は、僕自身も把握しておくべきでしょうか?
そうですね。報酬体系に関わることもあり、クリニックの運営にあたって、院長ご自身が概ねの流れを把握しておく方がよいでしょう。
また、並行して様々な意思決定を求められることを考えると、お一人で全ての手続きを不備なく進めることは難しいかもしれません。
でも、ご安心ください。Flyupは、各専門企業と連携し、申請手続きの流れもしっかりサポートします。心配に感じることも、お気軽にご相談ください。